こんにちは!あおパパです。今回は、2025年大阪・関西万博の中でも、子供と一緒に楽しめるおすすめパビリオン7選を厳選してご紹介します。
実際に毎週子どもを連れて万博に足を運び、体験して感じた「これは行ってよかった!」と思えるスポットをまとめました。(※2025年8月最新情報)
これから万博に行くママパパの、参考になれば嬉しいです!
はじめに|万博は準備が9割!

子連れで万博を楽しむためには、とにかく事前準備が必要です。大人だけならその場で決めてもなんとかなりますが、小さな子ども連れではそうはいきません。
まず大前提として パビリオンの事前予約は必須。ここは必ず行きたい!ってところがあるなら、2ヶ月前予約からするのがおすすめです。
さらに、初めて行くなら会場マップは必ず用意しておくこともおすすめします。会場は思った以上に広く、抜け道がないので遠回りしてしまい、移動だけで時間が経ってしまうなんてことも。
事前にどのルートで回るのか決めておくことで、東ゲートから入って午前中は人気パビリオン、午後はベビーカー優先レーンを活用しながら混雑を避けるなど、プランを決めておくと快適に楽しめます。
行き当たりばったりではなく、「短時間集中で楽しむ」ことを意識すると、親子どちらにとっても楽しい万博になりますよ。
子連れにおすすめのパビリオン

小さな子どもを連れて万博に行くとき、子どもが楽しめるのかって気になりますよね。
わが家も0歳・2歳を連れての万博だったので長時間待つのは難しく、大人向けすぎる内容では子どもは退屈してしまいます。
子連れにおすすめのパビリオン7選
ここでは、「小さな子でも楽しめる」「親も楽しめる」そんなパビリオンを厳選してご紹介します。
所要時間は【体験時間:約◯分】と記載しているので、予定を立てるときの目安にしてください。
クウェート館
- 【体験時間:約30分】
- 映像・体験
- 砂漠の砂はサラサラで気持ちがいいです。中に滑り台があるので子どもはずっと滑ってました。
スイス
- 【体験時間:約20分】
- 展示・体験
- 声に反応してシャボン玉が出てくるのが楽しい!切り絵の展示でハイジを探すのも面白いです。
電力館
- 【体験時間:約45分】
- 体験
- タマゴ型デバイスを持ってゲームをします。いろんな色があるから子どもは喜んでいました!
ヨルダン
- 【体験時間:約10分】
- 体験・シアター
- 現地の砂漠から運ばれてきた赤い砂の上を歩くことができます。シアターではヨルダンの夜を没入体験できます。
シンガポール
- 【体験時間:約45分】
- 展示・体験
- パネルにメッセージを書いたものがスクリーンに映し出されます。ここの映像はポップでかわいいです!
オーストラリア
- 【体験時間:約15分】
- 展示・映像
- 入るとユーカリっぽい展示やコアラが待っています。最後は海の映像で、これがめっちゃきれい!子供もじーっと見ていました。
セルビア
- 【体験時間:約20分】
- 遊び・体験
- ここはピタゴラスイッチみたいなものがあり、子どもは大興奮でした!次の万博はセルビアであるみたいですよ。
ベビーカー優先レーンのあるパビリオン(2025年8月最新)
2025年8月時点でのベビーカー優先レーンがあるパビリオンをまとめました。
正しく活用して、快適に万博を楽しみましょう!
パビリオン名 | 特記事項 | 待ち時間の目安 |
---|---|---|
インドネシア館 | — | ほぼなし |
スペイン館 | 右側奥へ進みスッタフに声をかける | ほぼなし |
イギリス館 | ベビーカー1台につき大人2名 | 約15分 |
マレーシア館 | — | なし |
ポルトガル館 | — | 約5分 |
サウジアラビア館 | — | 約10分 |
オーストラリア館 | 18時以降のみベビーカー優先 | ほぼなし |
中国館 | — | 約10分 |
ドイツ館 | ベビーカー置き場に制限あり | 約10〜30分 |
ポーランド館 | — | 約10分 |
※イタリアも優先がありますが、待ち時間が60分以上の為おすすめはしません。
パビリオン以外で楽しむ4つのポイント

万博といえばパビリオンがメインですが、万博はパビリオン以外も魅力がたっぷりです!事前予約が取れなくても十分楽しめる場所があるのでまとめておきます。
- 大屋根リング
会場のシンボルともいえる巨大な木造リング。広々とした空間で歩くだけでも気持ちがよく、写真映えスポットとしても人気です。長男は芝の坂でずっと走り回ってました。 - 遊具エリア
滑り台や遊具が設置されているエリアもあり、小さい子どもたちにぴったり。
シグネチャーゾーンの中心で、15分おきに霧が出る場所が特におすすめです! - 世界の食べものを楽しむ
万博といえば「食」も大きな魅力!各国の料理やスイーツが並んでいて、子どもと一緒に食べ比べを楽しめます。個人的には世界のビールを日本基準の衛生環境で飲めるのが最高でした。 - 「遊んでい館?」で遊ぶ
未来の公園をイメージした、マーケットプレイス西の2階にあるスペースです。暑さや天候を気にせず過ごせ、CAFEで購入した食事を楽しめるイートインスペースもあるので、休憩がてらにもおすすめ。
快適に過ごすために絶対必要なもの
万博会場はとにかく広く、夏は炎天下での移動は避けられません。子連れでも一日中快適に過ごすためには、持ち物の準備は必須です。
- マストアイテム
日傘・ハンディー扇風機・水筒はマストアイテム。熱中症予防のため、水分は最低でも1人1.5ℓは持っていきたいところ。 - 食べ物(パン・お菓子)
並んでいるときにぐずったり、お腹が空いてしまったときにすぐ出せる軽食は必須!パンや小分けのお菓子なら手軽に食べられて便利です。万博内のコンビニは長蛇の列なので持参がおすすめ。 - モバイルバッテリー
携帯の電池が切れたら万博は終わりです。当日予約や予約のQRコードなど使う機会が多いので、モバイルバッテリーは絶対に持っていきましょう。 - レジャーシート
大屋根リングの下などにベンチはたくさんありますが、土日の万博はそれ以上に人がいますので、子連れベビーカーで座るところがないことが多々ありました。

水筒を2つ用意して1つは水分を入れ、もう1つは氷を詰めていくのがおすすめです!
モデルコース|わが家の1日の流れ
子連れで万博を楽しむには、詰め込みすぎないプランもおすすめです。ここでは、実際にわが家が体験した流れを参考にしたモデルコースをご紹介します。
前提:2歳・0歳(ベビーカー)、ママ、パパの4人、日曜日、パビリオン事前予約あり
ベビーカーは改札を出て左手にエレベーターがあるので、そちらから上がります


大荷物のため検査で荷物を出すのが一番大変でした。ベビーカーはスペースのあるところに寄せてくれますの、荷物を戻すのはゆっくりできます。


リングの上は風が通り気持ちがよかったです!また、リングの上にもトイレと水飲み場があるので安心でした。




すんなりと入れ、中も涼しかったので体力は回復できました。
インドネシアのすぐ横にあるので、スタッフに声をかけてそのまま入場。
静けさの森を通り移動します。オーストリアでアイス、チェコでビールを購入しました。


オーストリア横の団体休憩所で昼食・休憩タイム。ここは結構涼しいのが◎
ちなみにオーストリアのフードはあまり並ばずに購入できるのでおすすめです!
シグネチャーゾーンの真ん中で15分おきに霧が出ます。子どもはテンションMAXでした!
結構な霧なので見失わないように必死。


奇跡的に当たったクウェート。
ベビーカーは一階に停めての観覧になります。ずっと抱っこだったので結構きつかったです。
スタッフに声をかけたら優先で入れてくれました。
ただし、すごく混んでいる時はお断りするかもだそうです。
スタンプはたくさん押せるのが楽しかったですが、ここはミス。長男が展示物を触りまくる。
帰り道に開放されていたので入場。下からも風がくるしでめっちゃ涼しく快適。
人間洗濯機の実演も見れました!
無事に到着!
こんな感じでした。
詰め込みすぎずでしたが、思ったよりパビリオンも回ることができましたよ。
まとめ
子連れでも万博は十分楽しめます!子どもにとって、世界の文化や未来の技術を五感で感じることは、ここでしかできないし、大きな宝物になるはずです。
もちろん、計画を立てるのは必須ですが、実際は予定通りになんて進みません。
ぐずったり寄り道したり…それも含めて楽しいのが万博の魅力だと感じました。
この記事が少しでも参考になって、家族の素敵な思い出作りのお手伝いになれば嬉しいです。
おしまい。


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