「0歳と2歳をワンオペでお風呂に入れるって、正直めちゃくちゃ大変…!」
毎日時間との勝負で、自分の体なんて後回し。でも、ほんの少しの工夫とゆるっとした考え方で、お風呂タイムは“戦場”から“コミュニケーションの時間”に変わります。
- リアルなワンオペお風呂の流れ
- 他のママたちの声&工夫
- おすすめアイテムと使い方
- イライラしないマインドセット
あおパパ家族の【日常】をもとに「がんばりすぎないお風呂時間」のヒントをお届けします。
「今日も入れただけで神!」そんな気持ちで、今日のお風呂も乗り切りましょう。

わが家では妻が週3、私が週1ワンオペでお風呂です
0歳・2歳のワンオペお風呂は正直しんどい


お風呂の準備から上がるまでわが家のリアル
0歳と2歳の兄弟をワンオペでお風呂に入れるのは、まさに時間との勝負。
少しでもスムーズに進められるよう、事前準備と段取りにはかなり気を配っています。
以下が、わが家の“お風呂ルーティン”です。
【お風呂前の準備】
- 脱衣所にタオルと着替えを用意(自分の分も忘れずに)
- バスローブ、保湿クリーム、おむつを手の届く場所へ
- ベビーチェアにバスタオルを敷いて、次男(0歳)の待機場所を確保
- バウンサーも手の届くところへ(長男が寝てしまったとき用に)
【入浴スタート】
- まずは2歳の長男(チーター)と一緒にお風呂に入ります
- 長男を洗いながら、自分もささっと洗います
- 長男は湯船で遊ばせておき、次男(ゾウさん)を入れます
- 次男を洗って、一緒に湯船で少し温まります
- 次男がのぼせる前に、リッチェルのおふろマットに寝かせます
【お風呂あがり】
- バスローブを着て保温しつつ、まずは次男のケア
→拭く、クリームを塗る、オムツを履かせる - 次に長男を出して拭き、クリームを塗り、オムツを履かせます(トイトレはまだなので)
最後は、長男の“脱衣所からの脱走”とのバトルで締めくくられるのが日常…。



長男に、いかに早くオムツを履かせるかがポイントです!




ほかのママたちはどうしてる?


他のママたちの声を聞いても、「ワンオペお風呂=大変」は共通の思いでした。
ここでは、私がSNSや妻のママ友との会話で聞いたリアルな声を紹介します。
ママたちのアイデア
- 「お風呂のドアを開けて、脱衣所に赤ちゃんを寝かせて見守る」
- 「赤ちゃんは入浴せず、寝かせておいて上の子だけ入れる日を作る」
- 「入浴は午後イチ!上の子の機嫌がいい時間帯を選ぶ」
- 「タブレットで動画を見せて上の子の待機時間を確保」
よくある悩みの声
- 「上の子が“先に入りたい”と主張してくるけど、赤ちゃんも泣いててパニック…」
↑わが家も最近よくあります。 - 「下の子を出すタイミングで、上の子も出ると言い出す」
- 「着替えのタイミングで上の子が逃走…毎日が格闘技みたい」



わが家だけじゃなくて安心しました


ワンオペお風呂をラクにする3つのヒント


安全第一に
まず大事なのは、「全部ちゃんとやらなきゃ」という気持ちを手放すことです。
「安全に」「最低限入れる」ことができれば、それで十分。
時間帯とルーティン
お風呂の時間、何時ごろにしてますか?
わが家では、「17時にお風呂→ご飯→19時30分に布団に入る」のルーティンです。
ルーティンにすると、子どもも「次は何をするか」がわかって落ち着きやすくなります。
イヤイヤ期のお風呂時間の関わり方
「おふろイヤだ!」
2歳のイヤイヤ期でも、ちょっとした関わり方で“大変な時間”が“頼もしい時間”に変わります。上手に気持ちをくみ取れば、お風呂時間が成長のチャンスにもなるんです。
- 「もっと遊ぶー!」と湯船で長風呂 → 好きなだけ遊ばせてみる
- 「あつい、でる…」 → 数分で自ら出ることも
- 「トミカもキレイキレイしようか」とお風呂に誘うと素直についてくる
- 「水でっぽうで遊ぼう」と誘うとノリノリに
つまり、「正解」はその日その日で違います。
でも、“どう関わるか”を工夫すると、子どもも少しずつ応えてくれるようになるんです。
「戦力にする」というよりも、「本人が楽しくできる」ことを大切しています。



長男はトミカを洗うのがマイブームです




【実録】ワンオペお風呂の必須アイテム8選
「赤ちゃんを待たせておく場所がない…」「上の子が逃げまわる…」そんな日々のなかで、少しでもラクに、安心して入れるように、いろんなアイテムに助けられています。
実際にわが家で使っているアイテムを8つ、リアルな感想とあわせてご紹介します。
浴槽滑り止めマット


わが家の浴槽、滑り止めが真ん中にしかなくて…
でも、浴槽で動き回る長男(チーター)にはそれじゃ足りません!
そこで全面タイプの滑り止めマットを導入。
足元がしっかり安定するので、転倒リスクがグンと下がりました。



ちなみにワニさん柄。
お風呂のたびに「ワニさんいるね!」と、長男はワニさんを覚えました。
ハイローラック


次男(0歳)の待機場所は、ハイローラック。
高さがあるおかげで、腰をかがめずに世話ができて本当にラクです。
ぐずらず待っててくれると、上の子と自分の準備にも集中できます。



脱衣所がちょっと狭くなるのが難点ですね。
バスローブ
お風呂上がりに赤ちゃんのお世話があると、自分のことは後回し…。
そんなとき、とりあえずバスローブを羽織るだけで動けるのが最高なんです。
冬は体が冷える前にサッと着れて、温かい。
「今日はどこまで自分を放置することになるかな…」というワンオペ育児には必需品です。



これぞ時短。今治タオルは吸水がいいので着心地最高です
お風呂おもちゃ


わが家では、100均やスリコのおもちゃをいくつか用意してます。
最近の長男は、トミカをお風呂に持ち込むのがお気に入り。
「パトカーきれいにしてあげようね〜」と、楽しみながら洗ってくれます。



子供のテンションを上げれそうなものはとりあえず買ってみます。
ひんやりしないおふろマット


下の子を洗うときに使っています。
湯船で温まっている間に、次男をここで一旦待機させることもできます。



滑りにくい素材で、洗っても乾きやすいのも◎
バスマット
「バスマットってどれも一緒じゃない?」と割り切ってるわが家(笑)
サイズさえ合えば、あとはコスパ重視!
西松屋で気軽に買い替えできるものを愛用しています。



カビやすいものなので、定期的に買い替える前提で。
ボディクリーム
お風呂上がり、バタバタしてても赤ちゃんの保湿は必須!
わが家ではアロベビーのボディクリームを愛用しています。
オーガニック成分で肌にやさしく、すっとなじむので時短ケアにもピッタリ。



大人はマツキヨのPBでコストカットしてます。
バウンサー
長男がたまにお風呂で寝落ちしてしまう。わが家ではよくあったんです。
次男を上げたあとに、ここで安全に寝かせておけるのが本当に助かります。
使わないときはたたんでおけるので、スペースも圧迫しません。



西松屋ならコスパも◎。迷ったらこれで十分です




ワンオペのお風呂でイライラしないコツ
ワンオペのお風呂って、ほんとに大変ですよね。
赤ちゃんを洗って、上の子の相手をして、自分の事もバタバタっと…って、もうヘトヘト。
ちゃんとやろうとしすぎて、気づけば自分に厳しすぎていませんか?


「ちゃんと」は一旦お風呂の外に
「ちゃんと洗えてるかな?」
「ちゃんと泣かせずにできた?」
「ちゃんと順番どおりに…」
気がつけば、「ちゃんと」がずっと頭の中にいる…。
でもね、育児に“正解”がないように、ちゃんとする必要はありません。
お風呂もコミニュケーションの一つです。
安全第一で汚れは、まあ…明日また洗えばいいじゃないですか(笑)



「ま、いっか〜」くらいの気持ちでちょうどいいんです。
「今日も全員入れた…神か?」くらいでちょうどいい
「今日は髪、ちょっと泡流しきれてなかったかも…」
「湯船で3分もたなかったな…」
そんな日でも、「入れただけでえらい!!」
むしろ、「あれ?今日わたし、全員入れた?神か?」くらいのテンションでOKです!



ほぼ毎日1人で入れている妻を、本当に『神かな?』って思い尊敬してます
まとめ|がんばりすぎないお風呂時間を


お風呂タイムも大切なコミュニケーションの時間です。完璧を求めず、できたことに目を向けて自分を褒めましょう。ワンオペ育児で悩むこともありますが、頑張りすぎず、少し肩の力を抜くことも大切です。
育児に正解はなく、自分に合ったやり方を見つけることが重要です。お風呂も無理せず、楽しみながら進めましょう。「今日もよくがんばった!」と自分をねぎらって、お風呂の時間を楽しんでいきましょう!
おしまい。




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